ひたちなか市・ほしいも神社に行ってきました

ほしいも号と鳥居 旅行
この記事は約3分で読めます。

突然、奥様が「水戸に行きたい」と言い出したので、3月の終わりに茨城県・水戸へ行ってきました。

実は奥様、干しいもが大好物。干しいもの産地である茨城県には「ほしいも神社」なる神社があるということなので行ってみましたよ。

ひたちなか海浜鉄道で阿字ヶ浦へ

ひたちなか海浜鉄道

ほしいも神社の最寄り駅はひたちなか海浜鉄道の終点・阿字ヶ浦駅。ひたちなか海浜鉄道にはJR勝田駅から乗れるということなので、JR常磐線で水戸駅から勝田駅へ移動して乗り換え。

……なんですが、この勝田駅、少々わかりにくい構造になっているので注意が必要です。

まずJRと同じ構内(改札内)にひたちなか海浜鉄道のホームがあります。勝田駅の改札を通ってひたちなか海浜鉄道に乗る場合は普通に切符を買えば良いのですが、常磐線で水戸方面から来た場合は、改札を出ずにひたちなか海浜鉄道に直行できちゃうわけです。

ひたちなか海浜鉄道のホーム入り口には、JRのIC用精算機と券売用の窓口が設置されているので、ここでJRの運賃を精算して切符を買えばOK。

実は今回、うっかり切符を買い忘れて電車に乗ってしまい、道中ソワソワする羽目になりました(結果的に問題なく解決したのですが)。

ひたちなか海浜鉄道はほとんどの駅が無人駅。電車はワンマン運転なので、運賃は社内の運賃箱に入れる形式だったんですね。

切符を持っていないので現金で支払おうとしたところ、親切な運転士さんが「帰りもこの電車を使うならフリーきっぷがお得ですよ」と教えてくれました。

というわけで阿字ヶ浦駅の自動券売機でフリーきっぷを買って無事解決。

干しいもの聖地・ほしいも神社へ

阿字ヶ浦駅

さて、無事に阿字ヶ浦駅へと到着したので、ほしいも神社へと向かいます。駅から徒歩2分ほど。近いですな。

堀出神社

駅から真っ直ぐ歩くと鳥居が見えてきました。近くにいた宮司さんに「昨日鳥居を銀色に塗ったばかりだから写真撮って行って!」と声をかけられたので、早速一枚。

目指すほしいも神社はこちらの堀出神社の境内にあるとのことなので、まずは堀出神社にお詣り。

ほしいもみくじ

堀出神社は水戸光圀公由来の神社とのことですが、境内を見渡すと干しいも推しですな。

せっかくなので「ほしいもみくじ」を引いてみました。

ほしいもみくじ

ほしいもみくじ

干しいも型の紙をペリリと開けると中におみくじとお守りが入ってます。

お守りは木製で色によってご利益が異なるのだとか…これは大願成就ですな。やったぜ。

ほしいもみくじ

おみくじの運勢は「中芋(中吉)」。まあ、こんなもんでしょうかね。

吉と中吉、どっちが上?おみくじの順番について調べてみました
地元の神社に初詣に行ってきましたよ。 有名な大きい神社も良いですが、鎮守の神社は地元感があっていいですね。 さて、久しぶりにおみくじなど引いてみたのですが…皆さんおみくじの序列ってきちんと覚えていますか? 私も調べては忘れるを繰り返...

ほしいも神社看板

ほしいも仙人

干し芋仙人が指差す方向にほしいも神社があるようです。

ほしいも号と鳥居

これがほしいも神社。金ピカの鳥居とデカいバイク(ほしいも号)が目立ちますなー。

この鳥居はアートディレクターの佐藤卓氏がデザインしたもので、鳥居の笠木(てっぺん)の緑色は芋の葉、額束の赤は干しいもを作るのに必要な太陽と炎、金色は干しいもを表しているのだとか。

このバイクは……何ですかね? とりあえずまたがってみてOKです(フレンドリーな宮司さんに記念写真を撮ってもらった)。

ほしいも神社は令和に入って作られた神社で、「ほしいものは総て手に入る」ご利益があるのだとか。干しいも作りの盛んな地域らしい神社ですな。

宮司さんにいろいろとお話を伺ってみると、今後も干しいもと絡めたさまざまなプランを考えているのだとか……どのように発展するのか楽しみですねー。

まとめ

というわけで、ほしいも神社のご紹介でした。

境内には干しいもの自販機なんかも置いてあって、干しいも好きの奥様は目を輝かせてました。

メディアでも取り上げられていて、芸能人もたくさん来ているようですな。

鉄道神社

ちなみに阿字ヶ浦駅には鉄道神社なる神社もあります。引退した車両を御神体にしたユニークな神社です。

干しいも好き・鉄道好きの方はぜひどうぞ。

ほしいも神社 - 堀出神社
「ホシイモノ(欲しいもの)は総て手に入る」令和に元号が変わって初めて創建された新宮「ほしいも神社」。皆様の願いが叶いますように「ほしいもの」がすべて手に入りますようにという思いを込めた新しい神社です。皆様のご参拝を心からお待ち申し上げます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました