コロナ禍に突入して早2年。
これまで普通に参加していたマラソン大会もことごとく中止になり、走ることへのモチベーションが保てなくなっていたのですが、ニューノーマル時代のマラソン大会として開催されているオンラインマラソンが思っていたよりも良かったのでご紹介。
ランナーはもちろんのこと、巣ごもり太りで運動を始めてみようかなーという人にもオススメですよ。
走って楽しい、もらって嬉しいオンラインマラソン
これまでのマラソン大会といえば、大勢の参加者と一緒になって沿道の応援を受けながら走るというリアル大会が一般的でした。
しかし、コロナ禍に突入してからは感染症拡大防止の観点からリアル大会の開催がググっと減ってしまい、レース志向のランナーにとってモチベーションの維持が難しかったのではないでしょうか?
私も2020年には東京マラソン(ようやく当選した)にエントリーしていたのですが残念ながら中止。ほぼ毎年参加している仙台国際ハーフマラソン大会も中止となってしまい「レースもないのに練習するのもなー」とモチベーションがダダ下がりに。
GPS計測アプリを使ったオンラインマラソンが出てきたのは知っていましたが「やっぱりマラソンはリアルがいいなー」という謎のこだわりがあったんですね。
そんなある日、何気なくオンラインマラソンの要項を読んでみると「完走者には地域の特産品や宿泊券が抽選で当たる」みたいなことが書いてあって、これは意外と面白いかも……ということでいろいろな大会にエントリー。
その賞品の一つが写真の「小田原 梅わいん」(小田原尊徳マラソン大会オンライン)だったりします。
梅酒とはまた違った味わい。ワインはあまり飲まないですが、これは飲みやすくて旨味ー。
他にもウォーキングイベントで入浴剤をもらったりもしています。あれ、これは意外と楽しいんじゃないか。
オンラインマラソンのメリット・デメリット
こんな感じで参加賞や完走賞がもらえたり、抽選で地域の賞品が当たったりと、お楽しみ要素が多いオンラインマラソン。最近は奥様もランニングに目覚めたので、一緒に参加して賞品を狙ったりもしています。
そんなわけでオンラインマラソンのメリット・デメリットについて考えてみました。
オンラインマラソンのメリット
まずはメリットから。
開催期間内であれば好きなタイミングで走れる
オンラインマラソンは「何月何日何時スタート」というのがない場合が多く、開催期間内であれば自分の好きなタイミングで走れます。
しかも決められた距離を1回で完走する必要がないことも多いんですねー。例えば10kmの大会なら5km+3km+2kmみたいな感じで3回に分けて走ってもOK。
これなら初心者でも無理せず自分のペースで走れるしビリになることもない。小さな成功体験を積み重ねて自信につながれば、リアル大会にも出やすいのではないかと。
普段なら参加できないような遠い地域の大会にも参加できる
マラソン大会は日本全国で開催されてますが、北海道や九州・沖縄にはなかなか行けないもの。オンライン大会なら現地に行く必要がないので、気軽に参加できます。
自分がいつも走っているコースを走るもよし、家の周りをぐるぐると走るもよし。時間と場所を選ばない、まさにニューノーマル時代のマラソン大会だと言えますな。
そして何より地方の名産品がもらえる大会が多いので、ちょっと得した気分になれます。リアル大会よりも参加費が安いので、賞品目当てに参加するのも面白いかも(私はこのパターン)。
モチベーション維持につながる
リアル大会の開催は一時期に比べてだんだんと増えてきています。先日も東京マラソンが開催されたし、今後は少しずつ増えていくんじゃないでしょうか。
とは言え、まだまだレースは少ないので、レース志向の人にとってはモチベーションの維持がなかなか難しい。
そんなときはモチベーションと体力維持にオンラインマラソンをうまく活用するのもありなんじゃないかなーと思ったり。
オンラインマラソンのデメリット
デメリットってほどでもないですが、リアル大会のような高揚感や緊張感はほぼ感じられない点ですかねー。
1人で淡々と走るので、なんだかいつもの練習の延長みたいな形になってしまうわけでして。まあこればかりは仕方ないですかね。
まとめ
以上、オンラインマラソンのご紹介でした。
ちなみにオンラインマラソンは以下のサイトで探してみるといい感じです。
前述の通り、少しずつリアル大会開催も増えてきてるので、自分のレベルや練習量に合わせてリアルとオンラインを併用するのが良いんじゃないでしょうかねー。
さて、5月にリアル大会(ハーフ)と6月にオンライン大会2つが控えているので、頑張って走らないと。
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