那珂湊から水戸に向かうため、ひたちなか海浜鉄道で勝田駅へ。
ちょっと時間があったので勝田でお茶でもしましょうかと、奥様がカフェを検索すると「サザコーヒー本店」があることが判明。
さっそく行ってみることにしました。
広い店内でこだわりのコーヒーとスイーツを
サザコーヒーは茨城県・勝田発祥のカフェで、もともとは戦後の勝田で映画劇場をやっていたそうですが、1969年にコーヒー店を開業。
ちなみにサザとは、臨済宗の禅語「且座喫茶(さざきっさ)」、「まあ座ってお茶でも飲んでいきなさい」的な意味から来ているとのことですよ。
サザコーヒー本店は勝田駅から10分ほど歩いたところにあります。勝田駅前にもお店があるので、お急ぎの方はそちらに行くのも良いかも。
「サザスペシャルブレンド」と「カステラショート黒」をオーダー。那珂湊でお寿司をお腹いっぱい食べたのに、ケーキまで行ってしまうとは……旅は人を狂わせますな。
こちらが「サザスペシャルブレンド」。クッキーが添えられているのが嬉しい。
コーヒーのことはよくわからないのですが、非常にスッキリとした後味で飲みやすく、私好みのコーヒーでした。旨味ー!
コロンビアに自社農園を持っているとのことで、コーヒーに対する情熱が垣間見えますな。
「カステラショート黒」はチョコレート味のカステラにクリームといちごを挟んだケーキ。カステラなので底にザラメがついていて食感が楽しい……旨味ー!
それにしてもケーキを一生懸命撮影するおじさんは、周りの目に奇妙に映ったかも……。
ちなみに奥様は「アメリカン」と「いちごロール」をオーダー。
サザコーヒーのスイーツは使用する材料にこだわっており、すべて手作り・無添加なのだとか。妥協しない姿勢は好感が持てますな。
店内は広くて席数も多く、庭があったり、アフリカンなお面がたくさん飾られていたりと、なかなか面白い空間でした。
ちなみに水戸駅にもサザコーヒーの店舗があります。コーヒー豆やお菓子も売っているので、ちょっとした手土産を買うのにも良さそう。
まとめ
以上「サザコーヒー本店」のご紹介でした。
茨城県内を中心に展開しているサザコーヒーですが、東京や埼玉にも進出しています。都内であのコーヒーが飲めるのはちょっと嬉しいかも。
というわけで今回の水戸旅行の話は一旦おしまいです。
水戸と言えば黄門様と納豆。納豆を食べそびれたのが惜しまれる……。
コメント