あなたは今の人生に満足していますか?
一度きりの人生、どうせなら自分らしく生き抜きたいもの。
自分のやりたいことって何だろう?
どんな人生を送れば自分は満足なんだろう?
子供の頃にはハッキリと見えていた夢も、いつの間にか見失ってはいませんか?
「いい歳こいて夢なんて恥ずかしい」
「しっかりと現実を見ないと痛い目に遭うぞ」
確かにそういう考えもあるでしょう。
でも僕は夢について恥ずかしげもなく熱く語り、さらに夢を現実に変えた男を知っています。
その男とは人気ブログjMatsuzaki主宰のjMatsuzaki(@jmatsuzaki)氏です。
本書はjMatsuzaki氏が実践してきた夢実現のための方法論です。
夢を現実にする方法論
本書で紹介されている「夢を現実にする方法」は極めてシンプルです。
それは「夢に貢献する時間を一分一秒でも増やす」というもの。
そして夢に貢献する時間を増やすために
- 叶えたい夢を見つけ
- 夢に近づくための計画を練り
- 夢実現のためにやったことを省察する
という3つのステップについて段階的に解説されています。
ベースとなっているのはスティーブン・R・コヴィーの「7つの習慣」のようですが、本書ではいくらか簡略化されているとともに具体的な実践方法(ワーク)がところどころに組み込まれているため、挫折することなく読み進めることができます。
実際にやってみた
夢を見失った大人(つまりワタクシ)が一週間で夢を見つけ出すためのワークにチャレンジしてみました。
一週間の期間を設け毎晩10個の質問に答えることにより、自分の内側にある夢のタネを見つけることができるとのこと。
実際に一週間やってみたところ…
普段の生活ではあまり意識しなかったようなこと(ブログを書くのが好き、意外と家族を大事にしている…など)が分かりました。
ここで洗い出したいくつかのキーワードを元に、自分の夢(=望む生き方)を導き出すということですな。
これは非常に地味でシンプルな方法ですが、自分の夢が分からないという人には効果が見込めそうです。
もちろん夢は認識しただけでは絵に描いた餅に過ぎません。
認識した夢に対して計画を立て、日々のタスクに落としこんでアクションを起こす。
そして実際に起こしたアクションについてレビューをし、改善を繰り返す。
ここまでできて初めて、夢は少しずつ現実へと近づいて行くのです。
まとめ
本書のタイトルにある「33.6時間」というのは一週間(168時間)のうちの20%のこと。
20%といえば一日当たり5時間弱…結構な時間です。
それだけ夢を実現するのには相応の投資が必要というわけですな。
いきなりそれだけの時間を捻出するのは不可能ですが、毎日少しだけでも夢に触れることはできるはず。
本書でもその重要性を強調しています。
2013年も残すところあと1ヶ月。
今年中に自分の”夢”を見つけ出し、新しい年に向けて計画を立ててみてはいかがでしょうか?
jMatsuzaki
jMatsuzaki氏のブログはコチラ
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