好きを仕事にするための3つのステップ

思考・仕事術
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このブログでもちょくちょくテーマにしている「好きを仕事に」。

今日は好きを仕事にするために必要な3つのステップについて、「絶対成功 「好きなこと」で起業できる」より、3つのステップとしてまとめてみました。

ステップ1.「好き」なだけでは仕事にならない

「好きを仕事に」と言っておいていきなり出鼻をくじくような感じですが、「好き」だけではお金はもらえません。
それはあくまで趣味のレベル、お金を払う側です。

では「好きなこと」を仕事にするためにはどうすればいいのか。

それは「好きなこと」に自分が「できること」を掛け合わせる必要があります。
「できること」は「得意なこと」に置き換えても構いません。

「できること」「得意なこと」というのは、何かしら他人に価値を提供できるものです。

「じゃあ、できることを仕事にすればいい」と思うかもしれませんが…それでは今の会社勤めと変わりませんよね。

それに「できること」だと長続きしない、という話をよく聞きます。
好きでもないことに対してモチベーションを保つというのはなかなか難しいことです。

まず初めに「好きなこと」ありき、それに「できること」を組み合わせて独自の価値を生み出すことが最初のステップとなります。

写真が好きなら「写真×文章執筆」とか、「写真×イベントの企画」などの組み合わせを作ることで、「趣味の写真好き」から「好きなことで仕事」に近づけることができる、というわけですな。

ステップ2.名刺には”刺さる”キャッチフレーズと肩書き

私も含め、多くのブロガーさんが名刺を持っているかと思います。
(ここで言う名刺は会社の名刺ではなく個人名刺です)

私も今までたくさんの方と名刺交換をしましたが、その中にも”刺さる”名刺とそうでない名刺は明確に分かれています。

個性的・デザインが云々と言うより、キャッチフレーズや肩書き・実績などがしっかり書かれていると興味を引かれますし、「この人はこういう価値を提供できる人なんだな」と認識しやすいんですね。

もし何かしら仕事につなげたいのであれば「あなたのこんな問題をこう解決できます」という「自分が提供できる価値」を織り込んでおくのが良さそうです。

ステップ3.リアルとネットで情報発信

さて、「自分が提供できる価値」を見つけ出し、刺さるキャッチコピーをつけた名刺も作った…もちろんそれだけでは仕事になりませんよね。

スタートアップの時点では基本的に無名なんですから、せっせと自分を売り込む必要があります。

ではどうやって売り込むか。

それには「リアル」と「ネット」の二段構えで対処します。

「リアル」はセミナーやイベントなどに参加して名刺やパンフレット、セルフマガジンを配布する。
ちょっと敷居が高いですが商業出版なんかも含まれますね。

一方「ネット」はブログやホームページ、SNSを通じての情報発信をすることです。
ブログも日記ブログではなく、自分の目指すテーマに沿った内容に特化して、ターゲットとなる読者層を想定しておくと良さそうです。

ちなみにこのブログの想定読者は30〜40代のちょっと疲れた男性サラリーマン、もう一つ運営している写真ブログは20〜30代の写真に興味のある駆け出しカメラ女子がターゲットです。

前者は割と当たってますが、後者はイマイチ…硬派すぎるのかしら?。

まとめ

ざっくりとまとめてみましたが、これって割と当たり前のことなんですよね。

あとは実際にどこまで情熱を持ってやれるか、どれくらい本気なのか、という部分にかかってくると思います。

私も色々と試行錯誤していますが、今回の3つのステップについては甘かったと認識しているので、ちょっと練り直してみようかと。

最近この手の本が多いですが、本書は具体例を踏まえてコンパクトにまとまってますので短時間でポイントをおさえることができます。
ご興味あればどうぞ。

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