先日和歌山県を旅行してきた友人の話。
いや、和歌山って何もないわ。
駅前に人がいないし。
城を見てラーメン食べて帰ってきた。
もったいないな、と思う。
私は和歌山に行ったことがないが、おそらく何もない、と言うわけではない。
彼には何も見えていなかったのだ。
私も夏に滋賀県を旅した。
宿泊した街は駅前でも人がまばら。
お店もポツポツとある程度。
お世辞にも賑やかとは言えない。
彼ならきっとこう言うだろう。
「滋賀県って何もないな」
しかし私にはカメラがある。
ささやかながらブログもある。
写真もブログもアウトプットだ。
自然と何かを見つけてやろうという気持ちになる。
何もないと思えた街が、途端にお宝の山になる。
同じ世界を見ても、アウトプットを意識するかしないかで見える景色は変わる。
毎日がつまらなく感じるなら、試しにカメラを持ち歩いてみるといい。
もちろんスマホでも構わない。
一日一枚、何かを撮ってみる。
色々なものに興味を持たなくては何かは撮れない。
何もないはずの街に何かを見つけることができる。
全ては自分のモノの見方次第なのだ。
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