くすぶっているなら抱え込まずに人に会いに行く

思考・仕事術
この記事は約2分で読めます。

Brasas!
Brasas! / eliazar

久しぶりに昔の知人と会いました。

近況報告を兼ねてのお話だったのですが、どうも今の生活に満足していない様子。
話を聞いてみると、このまま今の仕事を続けていて良いのか、ブスブスとくすぶっているようでした。

もちろん個人の問題なので「辞めたら?」なんて無責任なことは言えないですし、言う権利もないですからそんなことは口に出しませんでしたが、代わりの案を出しておきました。

それは「人に会いに行く」ということ。

今日はそんなお話です。

水は流れがなくなると澱み腐る

後輩がくすぶっている理由というのはいたって明快。
言われるままの仕事をするために家と会社を往復して、何となく休みの日を過ごして…の繰り返しに不安を覚えているとのこと。

こういう人って結構多いと思います。
私もそうでしたからね。
水は流れが止まるとたちまち澱んで腐ってしまうように、人間も何か流れを感じなくなってしまうとくすぶり始めてしまうのです。

じゃあそんなときにどうしてたかって言うと、とにかく色んな人に会うようにしてました。
セミナーやイベントに参加したり、逆にイベントを企画してみたり。
とにかく会社以外の部分で付き合える人を増やそうとしたんですね。

新たに出会った人と言うのは、今までに付き合っていた(会社の人)とは全く違う価値観を持っているものです。
そういう人にどんどん会うことで、自分の中にくすぶっている”常識”を書き換えることが必要なんじゃないかと。

ちなみにここで言う”常識”と言うのは、周りがやってるから自分もやるみたいな歪んだ世界の常識ですよ。
周囲が残業しているから私もやる、みたいな。

たくさんの人に会えば会うほと、この”常識”というのがいかにおかしなものかが分かってくるはずです。
そうすると俄然面白くなってきます。
この”常識”をどうやってひっくり返してやろうかと考えるんですね。

まとめ

というわけで、これからはこういうくすぶっている人を、いろいろな価値観を持つ人に引きあわせてみようと画策しています。

そこで新しい何かが生まれてくれれば、その人にとってもプラスになりますし、私としても嬉しいです。

なんだか考えるとワクワクしますね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました