『LOMO LC-A MINITAR-1 Art Lens』開封の儀と試写

写真・カメラ
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Lomographyから発売されたレンズ『LOMO LC-A MINITAR-1 Art Lens』の開封の儀と試写レポートです。

トイカメラの傑作として名高い「LOMO LC-A」
特徴的な描写のレンズは世界中の人を虜にしてきました。

そのレンズを交換レンズ式カメラで使えるようにしたのが今回紹介する『LOMO LC-A MINITAR-1 Art Lens』

さっそく見てみましょう。

開封の儀

こんな感じのパッケージに入っています。
早速開けてみましょう。

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レンズが出てきました。

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箱の中身はこんな感じです。
レンズ・マニュアル・レンズケース・クリーニングクロスが入っています。

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レンズはこうなっています。
LC-Aと同様、右下のレバーで距離を設定する仕様になってます。

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LC-Aと異なるのは絞りが設定できること。
f2.8〜22まであります。

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横から見たところ。
かなり薄いパンケーキレンズです。

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絞り22にしたところ。

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絞り2.8にしたところ。

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ちなみにこのレンズはライカMマウントなので、その他メーカーのカメラで使う場合はマウントアダプタが必要になります。

私もマウントをかましてSONY α7Ⅱに装着してみました。

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カメラに付けると薄さ・小ささがよく分かりますね。

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いざ試写へ

さてさて、新しいレンズは使ってみないと分かりませんので、井の頭公園で試写をしてきましたよ。

まずは池でも撮ってみましょう。
周辺光量の落ち方はLC-Aっぽいですね。

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絞り5.6で撮ってみましたが、周囲がかなり流れています。

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中心部はかなりクッキリ写っていますね。
発色も悪くないと思います。

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ピントの合っていない部分はかなりボケますね。

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絞りがどれくらい効くのかテストしてみました。
まずは2.8。

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4。

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5.6。

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8。

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11。

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16。

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22。

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…ちょっと分かりづらいかもしれませんが、f値を大きくすれば奥の方の自転車までピントがあっているようです。

まとめ

LOMO LC-Aが好きでフィルムカメラを使い続けていましたが、今回のコチラのレンズはかなりLC-Aに近いものがあるんじゃないかと思います。

フィルムと違って写りがクッキリするところは好みが分かれそうですが、私はそれほど気にならないかな。
フィルムを現像に出すワクワク感はないですが、撮ってすぐ確認できるのも悪くないです。

とにかく小さくて軽量、距離をレバーで決めてシャッターを切るだけなので、街中でのスナップで活躍できそうです。

もう少し練習して使い慣れてみたいですね。

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