『世界一やさしいスパイスカレー教室』

スパイスカレー教室
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数年前からカレー作りに凝っています。

市販のルゥを使わずにスパイスから作るカレーなんですが、これがなかなか美味いんですね(家の中がスパイスの匂いになりますが)。

なかなか外出もできないし、何か美味しいものでも食べたいなーってときにスパイスカレー作りなんていかがでしょうか?

「スパイスからカレーを作るなんて難しそう……」と身構えたくなる気持ちも分かりますが、実はそれほど難しいことはありません。スーパーで売ってる材料だけで作れちゃったりします。

とは言え、何も無いところから手探りで作るのはハードルが高すぎるので、私のカレー教科書『世界一やさしいスパイスカレー教室 -スパイスカレーのしくみがよくわかる-』をご紹介。これ一冊あれば基本的なカレー作りはバッチリですよー。

論理的かつ直感的に理解できる初心者にやさしい料理本

世の中にカレー作りの本はたくさんありますが、本書の良いところは初心者でも理解しやすい工夫が多数盛り込まれている点。

私も含め、料理をあまり作ったことのない人にとって、レシピ本に書かれていることをその通りにやるというのは意外と難しいんですよね。

例えば「生姜をひとかけ入れる」のひとかけって何だ? とか、「玉ねぎを粗みじん切り」にするの粗みじん切りってみじん切りとどう違うの? 的な料理の前提部分で引っかかってしまいウンザリしてしまう……そんなことないですか? 私は結構あります。

本書では「生姜ひとかけ」の目安はこれくらいだとか、玉ねぎをみじん切りにした写真なんかが豊富に用意されているので、初心者でも論理的かつ直感的に理解できるのが大きなポイント。

さらに、「基本のチキンカレー」「3ステップのチキンカレー」「こだわりチキンカレー」といった調理する人のレベルごとのレシピが多数載っているので、材料や時間に合わせて柔軟にカレー作りを楽しむことができちゃったりします。

さばカレー

私自身もチキンカレーはもちろんのこと、さばカレーやきのこカレーなど、本書のレシピをいろいろ作り、旨味ーなカレーを堪能しました。最近は本書のレシピをアレンジしたものも作れるようになってきたので、カレー力(りょく)は着実にアップしているんじゃないかと。

まとめ

レシピだけでなく、必要な調理器具やまず用意すべきスパイス、スパイスの効能、ちょっとした隠し味まで、スパイスカレー作りに必要な基礎知識が一冊に網羅されているのが本書の良いところ。著者がカレー集団『東京カリ~番長』なので、紹介されているカレーの美味しさについては折り紙付きなんじゃないかと。

最近はスパイスカレーのお店も流行っていますし、スパイスや材料もスーパーで買うことができますから、自分でも作ってみようかなーとお考えでしたら、まずは本書を参考に「基本のチキンカレー」を作ってみると、スパイスカレーの深さを知ることができるんじゃないかと思ってます。

ご興味あればどうぞ。

 

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