松島湾巡り―松尾芭蕉が愛した日本三景のひとつを観光船で巡る旅

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松島

日本三景のひとつ、松島を巡る観光船に乗ったのでご紹介。

かつて松尾芭蕉の”奥の細道”にも書かれた名勝・松島を出発し、塩釜港へと向かう観光船に乗りました。

2016年5月の仙台旅行記まとめはコチラ

松島湾巡り―松尾芭蕉が愛した日本三景のひとつを観光船で巡る旅

JR仙石線・松島海岸駅から徒歩5分ほどの場所にある松島海岸レストハウスで乗船券を購入。

ちなみに松島湾巡りの観光船はいくつかの会社が運航しているようなので、お好みの船を選ぶのが良いんじゃないかと。

第二芭蕉丸

今回は丸文松島汽船の「第二芭蕉丸」に乗船。
10:00から15:00までの毎時0分に出港するこちらの船は、乗船券さえ買っていれば何時の便にでも乗れますが、最終が15:00と以外に早い時間なので注意。

私たちは12:00の便で出港。
「第二芭蕉丸」は三階建ての観光船で、2・3階の船室は別料金がかかります。
通常のチケットで入れるのは1階船室・デッキと2階デッキまでです。

デッキの方が眺めはいいのですが、風が冷たく感じるので何か羽織るものがあったほうが良さそう。

松島
松島

湾内には色々な逸話のある大小様々な島が点在。
全部で260もの島があるそうですよー。

鐘島

この島は鐘島。穴が4つ空いた島に波がぶつかると鐘を打ったような音がするんだとか。

仁王島

コチラは仁王島。ベレー帽をかぶった仁王様が葉巻をくわえて座っているように見える…らしい。

カキ養殖
ノリ養殖
ノリ養殖

湾内には牡蠣や海苔の養殖場もあります。
松島と言えば牡蠣が有名ですが、海苔の産地でもあったんですねー。

鯉のぼり

漁村らしきところには盛大な鯉のぼり。こういうの良いですなー。

船
船

塩釜港に近づくにつれ、湾内を行き交う船が増えてきました。

地蔵島

無人灯台と小さな波除地蔵のある地蔵島を過ぎれば塩釜港まであと少し。
約50分ほどの航海も終了。

まとめ

松島観光船と言えばウミネコの餌付けが有名でしたが、環境保全(ウミネコの糞で松が枯れる)のため2014年に禁止になったんですね。
2014年にも松島を訪れているのですが、そのときよりもウミネコが船に近づいてこなくなっていたように感じました。
ちゃんと学習してるんですかねー。

日本三景のひとつに数えられる景勝地・松島。
一度は海の上からも見ておきたい場所ですな。

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