塩釜にある古い旅館をリノベーションして作られた和風カフェに行ってきたのでご紹介。
地元名産の和菓子や日本酒を使ったスイーツが楽しめるお店でしたよ。
2016年5月の仙台旅行記まとめはコチラ
塩釜『カフェはれま』―明治時代の老舗旅館をリノベーションした和風カフェ
本塩釜駅から歩いて5分ほどのところにある『カフェ はれま』
ミステリースポットとしても知られる御釜神社のちょうど向かいにあります。
コチラのカフェ、もともとは明治時代築の旅籠「えびや旅館」で、明治天皇の東北訪問に随行した大隈重信も宿泊した宿なんだとか。
そんな歴史ある建物でしたが、東日本大震災の津波で被災。
解体が予定されていたところ、地域NPOの保存活動によってカフェに生まれ変わったんだそうです。
2016年1月にオープンした店内にはステンドグラスや仙台箪笥なんかがいい感じで配置されています。
もともとが旅館だけあって結構な広さですな。
ちょうどオヤツどきだったので「しおがまジェラート三種盛ミニコーヒー付」をオーダー。
「しおがまジェラート(藻塩)」「しおがまジェラー酒(浦霞)」「藻塩ショコラ(クレオバンテール)」の三種類のジェラートに、オリジナルの酒粕クラッカーがついてきました。
塩釜はその地名の通り塩(藻塩)の産地で、藻塩スイーツなんかも積極的に作っているみたいです。
また日本酒「浦霞」の醸造元や、チョコレート工房「クレオバンテール」など地元のお店と連携して、地域を盛り上げようとしているのが何かいい感じですな。
どれもおいしかったけど個人的には「しおがまジェラー酒」が好きかなー。
奥様がオーダーした「抹茶普段スィーツ」
「サントノーレ」の藻塩クッキー、「クレオバンテール」のダックワーズ、「梅花堂」の藻なかサブレ・東太平洋、「榮太楼」の生どら(小豆)の5種類から一つを選べるスイーツセットです。
こちらもすべて塩釜にあるお店のスイーツが用意されてるんですねー。
まとめ
和モダンな雰囲気と地元のお菓子でゆったりとした上質な時間が過ごせるカフェでした。
これからもぜひ地域を盛り上げていって欲しいですな。
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