Blurb Booksmart photo book review / delgaudm
ブログのカテゴリの一つに読んだ本をネタに記事を書く、いわゆる「書評」記事があります。
僕もご多分に漏れずネタに困ったときはよく使っています。
※このブログでは「書評」ではなく「読書感想」というカテゴリで記事を書いています。
ところがこの書評、本を読めば書けるので一見簡単そうですが…やってみると意外と難しいし、時間がかかるものです。
そこで今日は読書から記事のアップまでを30分で終わらせる書評ブログの書き方について「10分間リーディング」を参考に紹介します。
最初の10分でやること
最初の10分で書評を書こうと思っている本を読みます。
10分で読めるか!と怒られそうですが…以下のコツを押さえれば意外と読めるものです。
目的を決めてしまう
読書をするからには、その本から得たいモノ(目的)があるはずです。
まずはそれを決めてしまいましょう。
本書では本に第2のタイトルをつけてから読むことを勧めています。
本に第2のタイトルをつけるときのコツは、コレです。
☆私が( )ための( )のポイント。
(○○が●●するための■■の方法)でもOK。
(p.33)
これはそのままブログのタイトルにも使えそうですね。
キーワードを拾う
本から得たいモノ(第2のタイトル)が決まったら、あとはそれに沿ってキーワードを拾いながら本を読みます。
読むというよりはキーワードを探す、というイメージですね。
本書では付箋やマーキングを勧めていませんが、僕はあとから探しやすいように気になるページには付箋を貼ってどんどん読み進めてしまいます。
全て読まない
キーワードを拾いながら読むため、関係ない部分については読み飛ばしてしまって構いません。
とにかく「第2のタイトル」を満たすのにふさわしいキーワードを集めることに集中します。
少々もったいない気もしますが、そんなときは別の「第2のタイトル」を立て、改めて読むことにしましょう。
残りの20分でやること
キーワードを拾い集めたら「第2のタイトル」に合うような構成をザックリ考えます。
あとはキーワードを交え、ときには本文からの引用を取り入れつつ文章を書き上げます。
アイキャッチや各種リンクを貼って、仕上げに文章のチェックをしたらオシマイです。
まとめ
机上の空論で終わらないよう、この記事は実際に時間を計測しながら書いてみました。
ここまで書いて21分。
読書時間と併せてもだいたい30分くらいで書けました。
ちょっと内容は薄いですがポイントは押さえられているのではないでしょうか?
この方法は難解な本には向いていないですが、ポイントを絞りやすい本であれば訓練次第で30分で書評記事を書くことは可能です。
興味のある人は一度お試しください。
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