【クリエイターのためのタスク管理#09】頭の中の気になることを絞り出す”トリガーリスト”

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クリエイターのためのタスク管理

タスク管理の基本は「頭の中の気になること」に対し、きちんと意味付けを行い、必要なタスクを管理することにあります。

そのため、一番最初のステップである程度の時間を取り、気になっていることを書き出すという作業を行うのですが、ある程度書き出すと「これ以上出ない」という状況に陥ります。

そこからさらにもう一絞りする手助けをしてくれるのが、今回紹介する”トリガーリスト”です。

頭の中の気になることを絞り出す”トリガーリスト”

トリガーリストとはその名の通り”引き金となるリスト”、つまりトリガーリストを参照することで、意識の底に沈んでしまっていた「気になること」を引きずり出すキッカケとなるリストです。

“トリガーリスト”でググればいくらでもサンプルは出てきます。
その中から自分のスタイルに近いものを参考にしつつ、削ったり追加したりしながら最終的にはオリジナルのトリガーリストを作っておくと何かと使い勝手がよくなるでしょう。

トリガーリストのサンプルはこんな感じです。

個人的にはこんなリストを使っています。

  • 納期の近い仕事はないか?
  • やってみたい仕事はないか?
  • 家の中で補充しておかなければならない備品は?
  • 自分の持ち物の中で修理やメンテナンスが必要なモノは?
  • 机や棚は片付いているか?
  • 創りたいモノは?
  • 欲しいモノは?
  • 行きたい場所は?
  • 読みたい本は?
  • 観たい映画は?
  • 家族に関して何か心配事などはないか?
  • 自分の健康で心配なことは?

ザックリこんな感じですかね。

トリガーリストは最初の「気になること」を洗い出すステップ以外にも、定期的に見直すことで常に「気になること」を収集することができるようになります。
トリガーリスト自体も定期的にメンテナンスしておくと良さそうですな。

まとめ

最初から自分仕様のトリガーリストを作るのはなかなか難しいかもしれません。

何度かサンプルとなるトリガーリストを使い、自分のライフスタイルやライフステージに合わせてカスタマイズしていくのが一番の近道です。
先人の知恵は有効に使いたいものですな。

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