先日の松本旅行で訪れた奈良井宿がとても良かったのでご紹介。
長野県塩尻市にある奈良井宿は、全長が約1キロほどある中山道の宿場町。
国の重要伝統的建造物保存地区にも選定されています。
とにかく伝統的な建築物と、その建築物が作りだす街並みが素晴らしい場所でした。
塩尻・奈良井宿―中山道の宿場町で日本の文化と歴史を感じる
奈良井宿のある奈良井駅は松本からJR中央本線で一本、または篠ノ井線で塩尻まで行きそこから中央本線に乗り換えれば行くことができます。
所要時間は50〜60分ほど。ちなみに新宿からだと3時間ほどで行くことができます。
いやー、すごい景色ですねー。
約1キロに渡ってずっとこんな景色が続きます。
ちょっとしたテーマパークに迷い込んだ気になりますな。
こちらは元櫛問屋の中村邸。
江戸末期に塗櫛問屋として繁盛していた中村屋の建物で、現在は資料館として中を見学することができます。
こちらの鎮神社までが奈良井宿なので、ここで折り返します。
ちょっと小腹がすいたので「喫茶たなかや」で名物の五平餅を。
香ばしく焼かれた餅は味噌ダレとマッチして美味。
さてさて、奈良井宿の見どころは街並みだけではありませんよ。
樹齢300年以上の木曽檜づくり、橋脚のない橋としては有数の大きさの「木曽の大橋」があります。
マイクと比較するとその大きさがよく分かると思います。
奈良井宿をぐるぐると回っていたらお昼になったので、そば処「鍵の手」でそばを食べることにしました。
コシのあるそばもおやきもうまい!
食事処だけでなくお土産屋もたくさんあります。
特に漆器はこの地方の工芸品として素晴らしい品々を見ることができますよ。
おみやげにお椀を買ってしまいました。
まとめ
奈良井宿観光は今回の松本旅行のハイライトだったのですが、やっぱり行ってよかったですね。
とてもいい場所でした。
惜しむらくは電車の本数が少ない(2時間に1本とか)ので、時間を気にしながら観光しなくてはならなかったところですかね。
とは言え3〜4時間もいればグルッと回って食事もできるので、松本から足を伸ばしてみる価値はあるのではないでしょうか。おすすめ!
以上、現場からお届けいたしました。
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