Milestone / A.M. Kuchling
2013年も10日以上経ちましたね。
年始に立てた目標の進捗状況はいかがでしょうか?
なかなか思うように進んでいないなー…そんなときは目標へのアプローチを少し変えてみるといいかもしれませんよ。
そこで今回は「目標のゴール」について考えてみたいと思います。
目標をなかなか行動に移せないのは「ゴール」の設定が甘いから
あなたの目標のゴールはどこですか?
例として私が年始に立てた目標をみてみましょう。
具体的には、
- iPhoneアプリを開発する
- フルマラソンに出場する
- ブログを週4日更新する
こんな感じで目標設定をしました。
この目標のうち1・2と3では若干性質が違うことにお気づきでしょうか?
1・2は年内に達成したい目標、3は一週間のうちに達成したい目標です。
さて、この2種類の目標のうち、達成しやすいのはどちらでしょう?
そう、「ブログを週4日更新する」ですよね?
これは「週」という小さい単位での目標にしているからです。
目標は大きすぎると何から手を付ければいいのかわからなくなるという性質を持っています。
では大きな目標はどのように小さくしていけばいいのでしょう?
サブゴールを設定する
「フルマラソンに出場する」という目標を例にとって考えてみましょう。
まずは大会が行われる日を確認します。
ここでは11月に開催される大会をターゲットとします。
次にサブゴールとして「3月の終わりまでに15km走れるようになる」と、1〜3ヶ月後に達成できそうなサブゴールを設定します。
ちなみにサブゴールは1〜3ヶ月後を想定したほうがイメージのしやすさや、軌道修正を入れるときに都合が良さそうです。
週次ゴール・日次タスクを設定する
サブゴールを設定したら、次は週次ゴールを設定します。
サブゴールを達成するために「今週中に達成するゴール」の設定です。
例えば「今週中に7km走る」としましょう。
次は日次タスクの設定です。
週次ゴールが「今週7km走る」なら「1日1km走る」で良さそうですね。
このように最終ゴールからブレイクダウンで目標を細分化、サブゴール→週次タスク→日次タスクへと落とし込むことによって「毎日タスクをこなすことで目標(ゴール)に近づいている」と実感できるというわけですな。
まとめ
今回記事にした内容は色々なところで使い古された手法であり、「何を今更…」と思うかもしれませんが…実際にやっている人ってどれくらいいるんですかね?
知っているとやっているでは大違いですからねー。
私自身も仕事ではこのようなタスク管理の手法を取っていますが、自分の目標については「目標を立てただけで安心」していたんですねー。
それでずっと具体的なアクションを起こせないことにモヤモヤっとしていたので、考えをまとめる意味で記事にしました。
というわけで、改めて「2013年の目標」を行動レベルにまでブレイクダウンして、目標達成できるよう行動を起こしていきたいと思います!
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