タスク管理をしないのは生肉の塊を丸呑みするようなもの

タスク管理・GTD
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辞めてから随分と経ちますが、会社員をやっていて良かったと思えることに社会人として必要なスキルを色々と身に付けることができたことがあります。

メールや報告書を書く文章力、人前で話すプレゼン力、納期と品質を守るためのスケジュール&タスク管理…などなど。

中でも納期と品質を守るためのスケジュール&タスク管理は特にチカラを入れて勉強しました(システムのお仕事だったので)。
これらのスキルは今でも十分役に立っています。

ところでスケジュール&タスク管理のスキルは社会人なら誰でも身に付けているものだと思っていたのですが、意外とそうでもないみたいなんですね。
個人的にはこれが結構不思議に思えたので、今日はそんなお話です。

今うまく回せてるのはたまたまじゃね?

本業のスキル(例えばプログラミング力)がいくら高くても、納期が守れなかったり品質が低かったりしたら”仕事ができない”のレッテルを張られてしまいます。

そしてこういう人に共通してるのが「全ての作業を洗い出していない」「優先順位が付けられない」「面倒なことは先送り(夜中に小人さんがどうにかしてくれると願っている)」「変なこだわりがある(どうでもいい細部のデザインにこだわるとか)」という特徴があるんじゃないかと睨んでいます。

どうもタスク管理というと難しくとらえる人が多いのですが、基本は「やることを全部把握」し、「優先順位」を付け、「粛々と作業をこなす」だけなんですよね。
(もちろんタスク管理のスキルを身につけるための訓練は多少なりとも必要ですけど)

タスク管理ができない人はおそらく本業(核となる部分とそれに付随する部分)にばかり目が行ってしまい、その準備作業をしないまま仕事に着手してしまうのかなーと思ったり。

これじゃ生肉の塊を与えられて丸呑みするワニと変わりません。
タスク管理というのは肉塊を食べやすく切って、味付けをして、煮るなり焼くなりしてからお皿に盛って、テーブルについて食べましょうよ、ってことなんですけどね。

もちろん丸呑みでも仕事が回っていれば良いんですけどね。
それって”たまたま”上手くいっているだけかもしれないじゃないですか。
そのうちお腹を壊しちゃうんじゃないかと。

そうならないためにもスケジュール&タスク管理は身につけたほうが何かと捗りますよ、というお話でした。

まとめ

まあ、これだけ言ってもやらない人はまったくやらないんですけどね。

いや、やろうと思っていてもその”やり方”が分からないんでしょうかね?
んーそれはあり得るな。

超初心者向けのタスク管理講座でもやってみようかな。
ニーズありますかね?

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