ここ1週間くらい継続して『ラン日誌』という記事を書いています。
ほとんど個人的な記録ですし、他の人が読んでもあまり得るものがない(実際アクセスも少ない)コチラの記事、なぜわざわざ書き続けているのか。
今日はその理由を書いておこうかと思ってます。
キーワードは”ストーリー”と”ブランド”です。
普段の生き方がその人を形作る
かなり雑多なことを書いているこのブログ、実はマラソンやランニング関係の記事が検索にも強くて人気の記事なんですね。
私自身、体育の成績が2で体重90kg弱の運動初心者から、フルでサブ4達成した実績があるため、マラソン関係の記事にはちょっと自信があったりしているのですが…マラソンやランニングの記事を書いている人が、普段走ってなかったら説得力に欠けると思いませんか?
検索からこのブログにたどり着いた人が、どんな人が書いているんだろうと興味を持って他の記事を読んでくれたときに、ランニングの記事が全然なかったら「なんだコイツ全然走ってないじゃないか」…なーんて思われてしまいます。
それもちょっと哀しいですね。
そこで「日常的に走ってますよー」というのをアピールするために、記録として『ラン日誌』を公開するのは無駄ではないんじゃないかと考えたわけなのですよ。
つまり『ラン日誌』は単体でアクセスを狙う記事ではなく、人気記事の説得力を裏付けするための記事というわけなんですな。私=走る人、みたいな。
私のお茶の先生と写真の先生が「お茶室にいる(写真を撮っている)とき以外の時間の過ごし方が、お茶(写真)に影響する」ということを仰っていましたが、その言葉に則るのであれば「普段の過ごし方がブランディングに影響する」とも言えるんじゃないかなーと。
ブランドにはストーリーがつきもの
さてさて、個人のブランディングが注目されている昨今、日々ブログでしこしこと情報発信を続けている人も多いことでしょう。
これもただ闇雲に情報発信をしているだけではブランディングに貢献しないんじゃないかなーと思うんですね。
例えば写真でブランディングしようとしている人が、写真のことをブログにほとんど書いていなかったら、ブランディングも何もありませんよね。
自分の”やりたいこと”と”やっていること”の間に乖離があってはブランドとして成立しないわけです。
要するに”ブランド”に対する”ストーリー”を作り込んでいく必要があるんですね。
ブログのテーマを一つに絞り込む必要はないと思っていますが(絞り込みすると継続できなくなるので)、核となるテーマをいくつか用意しておき、そのテーマに関連するような記事を増やしていくことが必要なんじゃないかなーと思ってます。
結局、ブランドを決めるのは自分ではなく他人の評価ですからね。
まとめ
何か作品を作っている人は作品だけでなく途中のプロセスを公開するとか、自分のやっていることでもっと全面に出したいものは、可能な範囲で公開したほうが良いんじゃないでしょうかね?
まあ私自身雑多な記事を量産しているのであまり偉そうなことは言えないんですけどね。
ランニング中にふと今回の記事についてアイデアが降ってきてしまったのでとりあえず書いておきました。
いやー、走るってホントにいいものですねー。
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