【ブログ超入門#03】ブログに名前をつけよう

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これからブログを始めようと考えている入門者向け連載。
第3回目は「ブログに名前をつけよう」です。

  1. ブログのミッションを作ろう
  2. ブログサービスを選ぼう
  3. ブログに名前をつけよう←イマココ
  4. 記事タイトルを工夫しよう
  5. 内容の濃さ、文章の長さを考えよう
  6. 更新頻度を決めておこう
  7. 著作権について知っておこう
  8. 著者プロフィールを充実させよう
  9. 書き出しや締めの言葉を工夫しよう
  10. SNSを使ってブログへの入口を増やそう

ブログを作ろうと思った時に、誰もが一度は悩むのが「ブログのタイトル」。
どのようなブログタイトルをつければ良いのか、実例を交えて考えてみましょう。

個人名やハンドルネームを入れるのはどうか

比較的簡単に思いつきやすいブログタイトルとしては、「○○の日記」「○○ブログ」(○○には個人名やハンドルネーム)などの個人名を冠したブログタイトルではないでしょうか。

私の知っているブログで言うと、jMatsuzaki(@jMatsuzaki)氏のブログ『jMatsuzaki』が挙げられます。

このタイプのブログタイトルは、ブログの名前を覚えてもらいやすい、個人名なのでブランディングがしやすいというメリットが考えられます。

その反面、無名の新人(Hirokiとしましょうか)が、「Hirokiのブログ」や「Hiroki日記」とタイトルをつけても、一体何のブログなのか分かりにくいというデメリットがあります。

したがってブログタイトルに個人名を入れるのは、芸能人や有名な社長などすでにブランディングのできている人が向いていると言えるでしょう。

それでも、「俺は自分の名前で勝負するんだ! 」という気概のある人は、ブログタイトルに自分の名前を入れてみてもいいかもしれません。

ブログのミッションやブログに込めた想いをタイトルにする

この連載の一番最初に考えたミッションを覚えていますか?
ブログのタイトルに“ミッション”や“ブログに込めた想い”をつけるのは個人的にオススメだと考えています。

例えばプロブロガーの立花岳志(@ttachi)氏のブログ『No Second Life』は「人生は一度だけ。二度目の人生はない」という想いが込められているのは有名な話です。

“ミッション”や“ブログに込めた想い”をタイトルにすると、その人が抱えているミッションや考え方が伝わりやすいというメリットがあります。

その反面、タイトルが長い英文や造語だったりするとなかなか意味が通じず、人に覚えてもらいにくいというデメリットも考えられます。

ブログのタイトルには覚えやすい英単語を使ったり、ワンフレーズで表現できるように工夫するのがが望ましいかもしれませんね。

今回紹介したブログはどれも英語表記のタイトルですが、日本語でも特に問題はありません。

固有名詞を入れるかどうか

例えばiPhone大好きなHirokiくんがブログを作ったとしましょう。
タイトルは「HirokiのiPhone日記」。
iPhoneの話題などを中心に書くとします。

ブログのタイトルに固有名詞(この場合iPhone)を入れた場合、今日食べた美味しいラーメンのことを記事にしても良いのでしょうか?

あるいは、急にiPhoneがサービスを終了した場合(考えにくいですが)、このブログの存在はどうなってしまうのでしょうか?

このように固有名詞を入れると「ブログの内容はわかりやすいが、テーマ以外の記事が書きにくい」、「固有名詞で指しているモノがなくなるとブログの存在価値がなくなってしまう」という可能性が出てきます。

単一のテーマでブログを書くのであれば問題無いですが、そうでない場合は注意が必要です。

テーマごとにブログを作るというのもありですが、初心者のうちはブログの複数運営は難しいかもしれません。
途中で挫折してしまうくらいなら、もう少し無難なタイトルをつけるほうがよいでしょう。

まとめ

ざっとタイトルの付け方について考えてみましたが……結局のところタイトルには自分の気に入った名前をつけるのが一番だと思います。
自分が気に入っていれば「Hirokiの日記」でも構わないのです。

ただ、ブロガーにとってブログは自分の城のようなもの。
どうせならみんなに愛されたいし、城に変な名前は付けたくないですよね。

まずは妥協せずじっくり考えてみてください。
どうしてもしっくりこなかったら、後で変えることもできますのでご心配なく。

次回は「記事タイトルの付け方を工夫する」について書きます。

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