失敗を恐れるってことはカッコつけてるってこと

思考・仕事術
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ブログとか写真とか続けていて、最近気づいたのが失敗を恐れる人が多いなーってこと。

特に完璧を求める人にその傾向が多くて、見ていてなんだかな〜なんて思ったりしてます。

まあ失敗したくない気持ちはわかりますけどね。失敗しないで上達しようなんてことはちょっと虫がよすぎるんじゃないかと。

失敗を恐れるってことはカッコつけてるってこと

最近読んだ『小さな天才になるための46のルール』という本に「ためになる失敗をせよ」という一項があったので簡単にご紹介。

こと創造性に関するかぎり、誤りは誤りではなく、手がかりである。ひとつ誤りを犯すたびに解こうとしている謎の一部が解明されるのだ。
(中略)
ただしここで注意が必要だ。誤りは誤りでも、大胆な誤り、賢い誤り、新たな誤りをしなくてはいけない。いつもやっていることをやるだけなら、いつも得ていることしか得られない。試してみて、たとえ失敗したとしても、そこから学ぶべきなのだ。そのうえでまた新たなことを試みて、これまでとは違った風に失敗して、また新たなことを学ぶべきだ。
(P.132)

何か新しいことを始めるとき、できることなら失敗したくない。最初から完璧に進めたい…特に完璧なモノを求める人にはその傾向が顕著に現れるようです。

ブログを書いても誰も読んでくれなかったらどうしようとか、何か変なことを書いて炎上したり、ネガティブなコメントを書かれたらどうしよう…とか。
写真をネットにアップして、誰からも「いいね!」がもらえなかいどころか笑われたらどうしよう…とか。

そんなことはやってみてから悩めって感じですよね。
始めたばかりのブログなんて読まれないのが当たり前、写真だって同じです。
むしろそこから「何がよくなかったのか」というのを研究する姿勢の方が大事なわけでして。

結局のところ何事も「やってみなくちゃわからない」ってことです。
そして何かやらかして初めて自分の成長になるってことですな。

まとめ

このブログも5年近くやってますが、その間に随分と色々な実験をやってきました。
役に立ったのもありましたが、役に立たないものの方が圧倒的に多かった。でもそれもやってみなくちゃわからないんですよね。

失敗を恐れるあまりマニュアル通りにやるのも結構ですが、それじゃ面白くない。
私に言わせりゃ「カッコつけてる」ですね。

たくさん失敗するということは、その分可能性が広がるわけですからね。
カッコばかりつけずに、自分のやりたいことをやろうぜ!というお話でした。

カッコつけずに生きるためのヒントはコチラにもあります



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