Newspaper fire orange / NS Newsflash
これからブログを始めようとしている人に送るこの連載。
第4回目は「記事タイトルを工夫しよう」です。
- ブログのミッションを作ろう
- ブログサービスを選ぼう
- ブログに名前をつけよう
- 記事タイトルを工夫しよう←イマココ
- 内容の濃さ、文章の長さを考えよう
- 更新頻度を決めておこう
- 著作権について知っておこう
- 著者プロフィールを充実させよう
- 書き出しや締めの言葉を工夫しよう
- SNSを使ってブログへの入口を増やそう
前回までの記事で、ブログを作ることができたと思います。
あとは記事を書いて公開するだけですね。
ところで、せっかく書いた記事のタイトルはどうすればいいのでしょう?
ブログの世界では、タイトルの付け方一つでその記事が読まれるかどうかが決まるようです。
今回はタイトルの付け方について考えてみたいと思います。
タイトルは記事の顔
ブログ記事のタイトル付けというのは、ある程度ブログを書いている人でも頭を悩ませる部分です。
なので最初のうちはあまり難しく考える必要はないと思います。
そうは言ってもなかなか思いつかないですよね。
それではちょっとしたヒントを。
新聞を例に考えてみましょう。
新聞の各記事にはそれぞれ見出しが付いていますよね。
多くの人は見出しを読んで、記事を読むか読まないか決めると思います。
ブログにも同じ事が言えます。
そのタイトルが読者の興味を引くものであれば、記事を読んでもらえるグッと可能性は高くなります。
例えば“記事の内容をわかりやすく一言で表しているもの”や“興味を引くキーワードが盛り込まれているもの”などは強いですね。
使わないほうが無難なタイトル
タイトルは自由につけても構いませんが、中には使わないほうがいいものもあります。
タイトルを英語表記にする
英語でブログ記事を書くのであれば別ですが……タイトルだけ英語で書かれた日本語の記事は正直微妙な感じがします。
そもそもタイトルが読めなかったら、誰も記事を読まないでしょうし…。
タイトルと記事の内容が合っていればそういうスタイルも面白いかもしれませんが、読者が限定されてしまうため現実的ではないかなーと思っています。
釣りタイトル
「これをやれば儲かる! ○個の方法」など読者が思わずクリックしてしまいそうなタイトルはいわゆる“釣りタイトル”と言われます。
釣りタイトルは使い方によっては有効だと言われています。
問題は記事の内容がタイトルにしっかりとついていっているかどうかです。
上記例の記事を読んで本当に儲かったりすればいいのですが、儲かるといってもほんの数十円だったりしたらかなり微妙です。
むしろそのブログをこれからも読もうとは思いませんよね。
いくらタイトルが良くても記事の内容がショボければ「このブログはタイトルばっかりで中身がないんだな」とレッテルを貼られかねません。
どこからどこまでが釣りになるのかの判断ができないうちは使わないほうが無難でしょう。
まとめ
ここまでブログの記事タイトルの付け方について考えてきました。
記事タイトルの付け方は本当に奥が深く、これと言った正解はありません。
実際私自身も日々研究を続けています。
したがって今回は私が普段から心がけていることを紹介する、という形をとりました。
タイトル付けはどうしても“テクニック”的な部分が強く出てしまうものです。
最初のうちはあまり“テクニック”的な部分にこだわらず、ノビノビと自由にタイトルを付けて欲しいなーと言うのが本音です。
自分の付けたタイトルを見て、その記事が読みたいと思えればまずは成功と思っていいんじゃないでしょうか?
何個か記事を書いているうちに読まれる記事、読まれない記事がわかってくるはずです。
タイトルを気にするのはそれからでも遅くはないですよ。
次回は「内容の濃さ、文章の長さを考えよう」について書きます。
※参考までにタイトル付けのヒントになりそうなブログを紹介しておきます。
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