台北の旅で楽しみにしていたことの一つが夜市。
安くておいしい屋台があるとか、謎のゲームがあるとか、事前の情報はそれなりに得ていたものの、実際に足を運んでみると想像以上に楽しい場所でした。
今回訪れた『楽華夜市』と『寧夏夜市』をご紹介。
どちらもアジのある夜市で、見どころ満載でしたよー。
観光客の少ないローカル夜市『楽華夜市』
まず初日に訪れたのが台北市のお隣・新北市の『楽華夜市』。
最寄り駅はMRTの頂溪站になります。
こちらはかなりローカルな夜市で、観光客もほとんど訪れないのだとか。
観光客相手というよりは地元の人相手のお店が多いので、価格が安いのが特徴です。
今回初めて食べた「臭豆腐」。
麻辣的な味付けでそれほど臭みは感じませんでした。
モツ煮みたいな匂い…ですかね。
続いては「雞絲飯」。
細切りにした鶏肉とタレをかけたご飯…なんですかね?
「鶏肉飯(チーローハン)」と同じようなものなんでしょうか。旨味ー!
焼きニラ饅頭。
シャキシャキしたニラがたっぷりで旨味ー!
食べ物以外にもジーンズが1本200元(約800円)で売っていたり、風船を割る射的のような物があったりと見どころがたくさんありますよ。
楽華夜市はローカル感が強い分、夜市の中をスクーターが爆走してきたりと若干デンジャーな部分があるので注意注意。
ちなみに『楽華夜市』の近くには「手工同家豆花」もあるので、露店でお腹を満たした後はデザートに豆花、というのもありですね。
ミッチリと露店が並ぶ『寧夏夜市』
お次はMRT中山站と雙連站の中間くらいにあるのが『寧夏夜市』。
300メートルほどのまっすぐな道の両脇にミッチリと露店が並んでいます。
ズラーッと並んだB級フード感の半端ない露店。
たくさんの人(おそらく地元の人)が夕食をとっていました。
中には著作権ギリギリな感じの焼きまんじゅうが売っていたり
景品がもらえるゲームや金魚すくいなんかもありました。
コチラの夜市は夕食後に訪れたため何も食べなかったのですが、お腹を空かせて足を踏み入れたらキケンな感じですね…。
コチラの夜市はスクーターが爆走してくることはありませんが、通路が狭くて人が密集しているので、人にぶつかったりスリには気をつけたほうが良いかもです。
近くには「豆花荘」もあるので、シメに豆花というのもオススメですよー。
台湾の夜って、どこか映画『ブレードランナー』っぽいですな。
まとめ
台湾の夜市と言うと「士林夜市」や「饒河街夜市」が有名ですが(行ったことないけど)、今回訪れたくらいの規模の夜市だと落ち着いて見て回れるんじゃないかと思いますよー。
夜市で地元の人たちに混ざって食事をする、というのもなかなかオツな体験かもしれませんな。
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