『たった一度の人生を記録しなさい 自分を整理・再発見するライフログ入門』by五藤隆介

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最近色々な場面でライフログと言う言葉を聞くようになりました。
私もご多分にもれずライフログを取ることににハマってます。

でもライフログって具体的にどういうことをすればいいの?という方もまだまだ多いんじゃないですかねー。

私も何となく理解している程度で、うまく説明ができないんですけど

というわけで『たった一度の人生を記録しなさい 自分を整理・再発見するライフログ入門』で、ライフログについて改めて勉強してみましょう。

『たった一度の人生を記録しなさい 自分を整理・再発見するライフログ入門』by五藤隆介

本書の構成

 序章 :ライフログに人生を投げ込む

 第1章:デジタルを活用してラクに記録する

 第2章:生活を記録するともっと「自分」が見えてくる!

 第3章:面倒にならない「仕組み」記録術

 第4章:情報はすべてEvernoteにまとめなさい

 第5章:ライフログを楽しく続けるコツ

 第6章:記録したものを人生に生かす

 付録 :ライフログに便利なWEBサービス&iPhoneアプリ

思い出が記憶から消えてしまうのは怖い

本書では序章にライフログを残すことの意味が書かれています。

私はライフログとは「人生を再体験するためのトリガー(引き金)」だと思っています。

自分が生きてきた、自分だけの人生。

これは何ものにも替えられない、かけがえのないものです。

しかし、それを「記憶」しておくだけでは、思い出はどんどん風化し、

失われていってしまいます。

ライフログを残しておくことで、この記憶の風化を限りなく小さくすることが可能なのです。(p.18)

毎日毎日、起きて、電車に揺られて会社に行って、ランチを食べて、家に帰って、寝て…と同じことの繰り返しのような毎日ですが、まったく同じ内容の日は二度ないんですよね

起きた時間や、通勤時間に読んだ本、ランチの内容や同僚と飲みに行って話をしたことなどなど、毎日少しずつですが違う日を生きているのです。

例えば友人と飲み会に行ったとしましょう。
おいしいお酒と料理、たくさん話してとても楽しかった。満足満足。…といった楽しい記憶も何か思い出すきっかけ(トリガー)がなければ徐々に記憶が曖昧になり、いずれはすっかり自分の記憶から消えててしまう(二日酔いならなおさらですな)。

それって少し寂しくて怖いことだですよね。

ライフログでは何を記録すればいいのか

ライフログ、なんていうと「日常のあらゆることを記録しなきゃいけない!」みたいな錯覚にとらわれてしまいそうになりますが、実はそんなに身構える必要はないんですね。

普段iPhoneで何気なく使っているtwitterのつぶやきや、Foursquareのチェックイン、miilで撮ったランチの写真などがそのまま充分なライフログになります。
 

ただ、そのままだと各サービスに記録が散逸してしまうので、最終的にEvernoteにまとめてしまおう、というのが本書のメインテーマになってます。

一見するとめんどくさそうに感じますが、各ログをEvernoteに集約させる方法が丁寧に解説されていますので安心。

一度設定しておけば、あとは何も気にする必要はないのです。

ライフログは見返してこそ価値がある

さてさて、せっかく取りためたライフログ、溜めっぱなしではもったいないですね。

たまに見返してあげることで色々な発見があると思います。

例えば下の画像はある日の僕のツイートをまとめたものですが、今見返すまでこの日のランチに回鍋肉丼を食べたこと、アップルストアに行ったこと、どんなブログ記事を書いたかなど、すっかり忘れていました。

こんな感じでログを残しておけば、例えば体調が悪いときに、前日何を食べたとか、睡眠時間が足りてないなとか、原因の特定にも役立ちそうですな。

ログを残さなかったことの個人的な後悔

昨年、愛犬と父親を相次いで亡くしました。

愛犬は16年一緒に生活していたのですが、後日写真を整理してみたところ

  • デジカメで撮影し、PCに保存した画像:数十枚
  • iPhoneで撮った写真:17枚
  • iPhoneで撮った動画:4本
  • 携帯で撮った写真:22枚
  • ネガプリント    :十数枚

なんと16年も一緒に生活して、100枚前後の写真しかなかったんですね。
こんなことなら一日1枚ずつでも写真を取っておけば良かったなと。

父親については、写真はもっと少ないです。
最近の私と一緒に写っている写真なんて、ほとんどないかもしれません。

もちろん、父親や愛犬のことは忘れることはないのですが、それは一緒に暮らしていたという存在を忘れないだけであって、いつ・どこで一緒に遊んだという正確な思い出はどんどん薄れていってしまいます。

これについてはものすごく後悔してます。

今、頭のなかに残っている記憶が完全に消えてしまう前に、文字や絵にして残しておくしかないんですよね。

というわけで、ご家族やペットの写真や動画は積極的に残しておきましょうね。
自分も一緒に写っているとなお良いですな。

まとめ

一見面倒そうで価値が分かりにくいライフログですが、ある程度のログが溜まってきたときに真価を発揮します。

面倒なことはできるだけ省略して、いかにラクをしながらライフログを楽しむか。
本書にはそのヒントが詰まっていました。

ライフログに興味はあるけど面倒くさそうだなーと思っている人は、自分のできる範囲で少しずつログを残してみてはどうでしょう?
いずれかけがいのない財産になるはずですよ。

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