早起きの習慣は毎日継続する必要があるか?

思考・仕事術
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先日連続83日で継続がストップした早起き習慣。

ふと思うところがあって、この習慣について見なおしてみることにしました、

そもそもなぜ早起きを始めたのか、そして早起きは毎日継続する必要があるのかについて考えてみます。

早起き習慣のきっかけ

そもそもなぜこの早起き習慣を始めたのかというと、あるセミナーがキッカケでした。

人生を変えるには良い習慣を身に付ける必要があるということだったので、「良い習慣=早起き?」とあまり深く考えずに習慣設定をしたのでした。

それまで6:30に起きていたのを少しずつ早めていき、今は6:00に起きるレベルまで来ました。

でも実際は5:00くらいに目が覚めてしまうんですね。
この原因については不明ですが、「6:00に起きなきゃ」という観念が良からぬ緊張を生み出していて眠りが浅いのでは?と思っています。

早起きをして何がしたいんだっけ?

早起きをするにあたって、何のために早起きをするのかについては漠然としか考えていなかったんじゃないかと思います。

現在も5:00前後に起きて朝食をとったあと、あまり有意義に過ごせているとは言えません。

読書をする、ランニングをする、ブログを書く…やれることはたくさんあるのに、寝不足で頭が回らず時間を有効に使えていないんですね。

早起きをしている意味について疑問を持つのは自然な流れだと思います。

習慣=毎日継続でなくても良いんじゃん??

習慣化に継続は欠かせないものです。

この継続も毎日継続の必要があるものと、定期的な継続をするものに分けられるんじゃないかと考えだしました。

この継続の頻度や優先順位は人それぞれだと思います。
今の自分にとって毎日継続する必要があるのは「ブログの更新」「禁酒」「日記」。
定期的な継続で良いと思っているのは「ランニング」といったところでしょうか。

ランニングは毎日走れればベストだとは思いますが、片道2時間弱の通勤+フルタイムで働いている現状を考えると、まとまった時間や体力を使うことはできないのが現実です。

一方ブログはスキマ時間を使って記事を書くこともできるため、まとまった時間をそれほど必要としていません(実際はまとまった時間をとって一気に書き上げてますが)。

こう考えると、意思の力でどうにかなるものは毎日継続ができていて、ある程度の時間や体力を必要とするものは毎日継続する必要はない、と区別しているようです。

結局のところ時間や体力がなければ、継続したいことも継続できないんですね。

早起きについて

では早起きについてはどうでしょう。

毎日の就寝時間が一定の人にとって、早起きすることはそれほど難しいことではないと思います。

でも僕のように仕事をして残業をして、ランニングをしてブログ書いて…となると、どうしても就寝時間が不規則となってしまいます。

寝る時間が遅いのに起きる時間がやたらと早ければ、体力的にジリ貧になるのは目に見えてますね。

実際この数週間の睡眠時間は平均4.5時間くらいでした。
これでは日中も眠くなるし、体力的にも辛い状態が続いてしまいます。

良かれと思って始めた早起きが、実は自分の生命を削っていた…なんてことになってはシャレになりませんからね。

そう考えると、早起きというのは良習慣ではあるけど毎日継続する必要はないのかもしれません(あくまで一定の時間に就寝できない人は、ですよ)。

まとめ

というわけで、今まで習慣として継続していた早起きについては、毎日継続から外します。

だからと言って、ダラダラと夜更かしするわけでもなく、極力早く寝る努力とできる限りの早起きは続けるつもりです。
毎日、という足かせを外すわけですな。

今まで継続してきたスタイルを崩すのには若干抵抗がありますが、うまくいかなかった方法を続けてもムダですからね。
しばらくは早起き日数の累計、という形でやっていきます。

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